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虫よけに効果的な匂いとは?虫が好む・嫌う匂いを紹介

虫が苦手な方にとって、虫よけは常につきまとう悩みです。

万が一虫に遭遇した場合は、殺虫剤を撒けば済むケースがほとんどですが、最初から遭遇しないことに越したことはありません。

虫には好む匂いと嫌う匂いがあるといわれているため、嫌う匂いを活用すれば虫の侵入を防止できる可能性があります。

この記事では、虫が好む・嫌う匂いや虫よけに効果的な匂い、匂いで虫よけするメリット・デメリットなどについて詳しく解説します。

虫が好む・嫌う匂いとは?

虫除け 匂い

虫の多くは、花や果物の甘い匂いを好むと考えられています。

これは実物の花や果物に限った話ではなく、花や果物の匂いを模した香水やフレグランスも虫が好む匂いに含まれるようです。

そのため、キャンプや山登りなどのアウトドアシーンで花や果物の匂いがする香水をつけている場合は、虫が近づいてくるかもしれません。

虫が好む匂いは多くありますが、嫌う匂いも少なくありません。特に、ハーブ系や柑橘系の匂いを嫌う傾向にあるようです。

人間にとっては清涼感ある爽やかな匂いですが、虫にとっては刺激や毒に感じるケースが多いです。

そのため、身の回りにハーブ系や柑橘系の匂いがするものを置いておくと、虫が近づきにくくなる可能性があります。

虫よけに効果的な匂い

虫除け 匂い

ここでは、虫よけに効果的な匂いを紹介します。

ユーカリ・シトリオドラ

ユーカリ・シトリオドラは、防虫効果があるといわれる「シトロネラール」が主成分のハーブです。

鎮静作用もあるといわれており、リビングや寝室などに設置しているという方もいます。

ユーカリ・グロブルス

ユーカリ・グロブルスは、オーストラリア原産のハーブであり、虫よけに有効といわれています。

ユーカリの木の周りには虫が集まらないと古くから言われており、チフスやマラリアなどの予防に活用されていたという話があります。

また、ユーカリ・グロブルスの匂いは鼻水や鼻づまりの緩和にも有効といわれており、風邪予防としても活用されていました。

レモングラス

レモングラスは、インド原産のハーブであり、虫よけに有効といわれています。

「シトラール」や「シトロネラール」などの防虫効果がある成分を豊富に含んでいることから、古くから虫よけとして活用されてきました。

レモンに似た爽やかな匂いをしているため、室内の香りづけとしても役立ちます。また、レモングラスは育てやすいハーブのため、手間をかけずに虫よけしたい場合にもおすすめです。

その他

虫が好まないとされる匂い(※諸説あります)は、他にも多くあります。

  • シトロネラ:古くから蚊取りのロウソクに使用されたり蚊帳に編みこまれたりして活用されてきたハーブ
  • ペパーミント:虫が苦手とする「メントール」の成分を豊富に含んだハーブ
  • ゼラニウム:古くからヨーロッパで魔除けとして玄関先や窓辺に置かれていたハーブ
  • ラベンダー:ヨーロッパでは衣類を保管するクローゼットや引き出しなどの虫よけとして使用されてきたハーブ
  • ティートリー:原住民のアボリジニの万能薬として古くから親しまれているというハーブ
  • ローズマリー:防虫効果があるといわれている「カンファー」を多く含むハーブ
  • クローブ:忌避に有効といわれている「オイゲノール」が豊富に含まれているハーブ

虫よけに有効と考えられる匂いは多岐にわたるため、自分の好みに合うものや気分に合わせて設置してみると良いでしょう。

匂いで虫よけする方法

虫除け 匂い

ここでは、匂いで虫よけする方法を3つ紹介します。

ハーブを置く

虫はハーブの匂いを嫌う傾向にあるため、室内であれば玄関や窓辺にハーブの鉢植えを置いておくと、侵入を未然に防げる可能性があります。

ハーブのなかには手間をかけずに育てられるものもあるため、庭に植えて虫よけとして役立てることも可能です。

ドライハーブを作る

既に庭や鉢植えなどでハーブを育てているなら、ドライハーブを作ることも虫よけに効果的です。

作り方次第では室内の装飾としても活用できるため、インテリアにこだわりがある方にとっても有効な手段です。

虫よけ商品を使う

ハーブを植えたりドライハーブを作ったりするのはハードルが高いと感じる方は、市販の虫よけ商品を利用する方法があります。

虫よけ商品には害虫に効果的な成分が含まれており、蚊やダニなどの嫌な虫の対策に有効です。

近年の虫よけ商品のなかにはハーブの成分や匂いを中心に作られているものもあり、香りが良い商品も販売されています。

虫よけ商品であれば気軽に購入・設置できるため、手っ取り早く虫対策がしたいという方におすすめです。

匂いで虫よけするメリット・デメリット

虫除け 匂い

ここでは、匂いで虫よけするメリットとデメリットを紹介します。

メリット

匂いで虫よけをすると、防虫効果に加えて、リラックス効果やリフレッシュ効果も得られます。

ハーブのなかに自分の好みの匂いがあればフレグランス感覚で使用できるため、香りを楽しみながら虫よけができるはずです。

デメリット

ハーブやアロマなどの匂いを利用して虫よけするデメリットとしては、日持ちがしにくく長期保存できない点が挙げられます。

また、ハーブやアロマの匂いはあくまで虫よけであり、殺虫効果は期待できません。

万が一侵入された場合は自力で退治しなければならないため、対策を用意しておくことをおすすめします。

匂いで虫よけするなら『ライオンケミカル』がおすすめ!

ここでは、『ライオンケミカル』のおすすめ虫よけ商品を紹介します。

虫よけビーズ

虫除けビーズ

虫よけビーズ』は、置くだけで簡単に使用できる虫よけ。

ハーブ(レモンユーカリ)由来の虫よけ成分を含んでいます。

ほのかな香りのため、強い匂いが苦手という方でも安心して使用できます。また、殺虫剤も不使用のため、子供やペットがいる方も安心です。

植物生まれの消臭成分も配合されているため、部屋に設置すれば快適に過ごせるでしょう。

Wトラップ ダニよけスティック

Wトラップ ダニよけスティック

Wトラップ ダニよけスティック』は、お部屋のどこにでも設置できる殺虫成分不使用のダニに特化した虫よけです。

場所を取らないスティックタイプになっており、ダニの気になる場所に設置するだけで約6ヶ月間屋内塵性ダニ類に対する効果が期待できます。

ジャスミン精油の香気に含まれるダニよけ成分を配合しており、ほのかなハーブの香りで空間の邪魔をしません。

また、天然由来の消臭成分も配合しているため、押入れや収納、枕の下など、嫌な匂いが発生しやすい場所に設置することで消臭効果も期待できます。

ライオンケミカルでは他にも、蚊取り線香やスプレータイプの虫よけなど、さまざまなシーンで利用できるアイテムをご用意しています。以下から商品ラインナップがご確認いただけますので、ぜひご覧ください。

家庭用殺虫剤・忌避剤

まとめ

刺激が強い薬剤を含んだ殺虫剤や虫よけを使用せずとも、ハーブやアロマなどの匂いで虫対策することが可能です。

しかし、ハーブやアロマを自力で用意するのは少々ハードルが高い場合もあるため、ハーブの成分を含んだ虫よけ商品を利用することをおすすめします。

ライオンケミカル』では、幅広いシーンで利用できる虫よけを豊富に取り揃えています。

ハーブやミントなどの天然由来成分を利用した虫よけも用意しているため、薬剤の強い匂いが苦手な方でも安心して利用できます。

虫よけの他に、蚊取り線香や殺虫剤など、日常的な虫対策に便利な商品をラインナップしているため、気になった方はぜひチェックしてみてください。

※各画像はイメージです。

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