玄関や勝手口などからアリやムカデ、ダンゴムシ、ヤスデなどの虫が入り込みやすい夏の季節。そんなときに活用されているのが、家まわりに撒いて使う「粉タイプ」の虫対策アイテムです。手間要らずで便利ですが、どこに撒けばよいのか、どんな場所に使うと効果的なのかを知らずに使うと、十分な対策にならないこともあります。このコラムでは、家まわりの虫対策に粉タイプが向いている理由や効果的な使い方、侵入を防ぎたい場所などを紹介します。
この記事でわかることはコレ!
- 家まわりの虫対策に粉タイプが選ばれる理由
- 粉タイプを撒くおすすめの場所
- 虫対策につながる撒き方やタイミング
- 虫が発生しやすい場所
- 粉タイプを使う際に知っておきたいポイント
01 家まわりの虫対策に粉タイプが選ばれる3つの理由

家まわりの虫対策アイテムには、スプレータイプや置き型タイプなどさまざまなものがあります。そうした選択肢の中で、玄関や庭まわりといった屋外の対策のひとつが粉タイプ。まずは、その理由を見ていきましょう。
1.家まわりを広く対策しやすい
粉タイプは、玄関だけでなく、建物の基礎部分や外壁沿い、庭など、家まわりをまとめて対策しやすいことが特長です。虫が入り込みそうな場所を囲むように使用できるため、どこから入ってくるのか分からない場合でも、家の外側から対策を始めることができます。
2.駆除と侵入対策を同時に行いやすい
粉タイプの虫よけ剤には、不快害虫の駆除と侵入防止の両方を考えての使用ができます。虫を見つけてから慌てて対応するのではなく、家まわりに撒いておくことで、侵入経路を想定した対策につながるため、「夏になると虫が気になる」「家の中で虫を見かける前に備えたい」という方にもおすすめです。
3.虫が集まりやすい場所にも使える
虫対策では、玄関や勝手口などの侵入口だけでなく、花壇や庭、家庭菜園では植物や落ち葉、湿った土など虫が集まりやすい場所にも目を向けることが大切です。また、ガーデニングを楽しんでいる場合は、プランターの周辺に虫が現れることも。そのほか、室外機の下や勝手口まわりなども、虫が集まりやすい場所として知られています。こうした虫が集まりやすい場所をポイントで対策できるのもメリットです。
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02 まずはここから!粉タイプを撒きたい場所4カ所

粉タイプの虫よけ剤は、虫を見つけた場所だけではなく、虫が集まりやすい場所や侵入しやすい場所を中心に使用することがおすすめです。家まわりを見ながら、対策したい場所をチェックしてみましょう。
玄関まわり
玄関は、人の出入りが多いだけでなく、虫も入り込みやすい場所。ドアの下や玄関ポーチ、階段まわりなどは、アリなどの不快害虫が移動する通り道になることがあります。玄関まわりを対策することで、室内へ侵入する前の備えにつながります。
家の基礎まわり・外壁沿い
建物の基礎部分や外壁沿いは、虫が建物に沿って移動しやすい場所。ヤスデなどの不快害虫は、建物の外周を移動しながら侵入口を探す傾向があるので、家まわりを囲むような対策も必要です。玄関や窓だけではなく、さまざまな侵入経路を意識した虫対策にもつながります。
室外機・通気口まわり
エアコンの室外機の下や通気口まわりは、日陰になりやすく、虫が身を隠しやすい場所です。見落としやすい場所だからこそ、家まわりを一周して、虫が集まりやすそうなスポットを確認してみましょう。
花壇・庭
花壇や庭では、植物や落ち葉、湿った土などを目当てに虫が集まることがあります。特に夏は植物の生育が活発になる季節でもあるため、プランターや花壇の周辺、庭から建物へ続く動線なども対策場所としてチェックしておきたいところです。
03 虫対策につながる撒き方とタイミング

粉タイプの虫よけ剤は、ただ撒けばよいというわけではありません。使用する場所を意識するだけでなく、撒き方やタイミングも大切。ここからは、ライオンケミカルの「ピレキラ 虫よけパウダー 550g」で虫対策をする際のポイントを解説していきます。
家まわりは帯状に撒く
家の中への侵入を防ぎたいときに「ピレキラ 虫よけパウダー 550g」を使用する場合、玄関まわりだけではなく、家屋の外壁に沿って約5㎝幅に1mあたり10~20gを散布することがおすすめ。550gタイプは、1押しで約5g散布できるため、使用量の目安として確認しておきましょう。粉の量が少ないと、その隙間を通って虫が侵入することがあるので、指定された用量を守って撒くことが大事です。
虫が発生しやすい場所に散布
家の庭にある植木鉢や石の下、枯れ葉がたまっている場所、自宅前のごみ置き場などは、不快害虫が生息しやすいスポット。害虫が集まりそうな場所は、予防対策として散布しておくと安心です。(枯れ葉などは掃除して片づけて、ごみを溜めないようにしましょう)。
害虫を見つけたら直接散布
粉を撒いた場所以外から侵入してくるケースもゼロではありません。家まわりで実際に害虫を見つけた場合は、直接散布して駆除する方法もあります。「ピレキラ 虫よけパウダー 550g」を使用する際は、ボトルを下に向けて地面から20~30㎝ほど離して害虫へ直接散布します。侵入防止だけでなく、見つけた害虫への対策としても活用できます。
天候を見て散布する
粉タイプの虫よけ剤は、散布するタイミングも大切。特に屋外で使用する粉タイプの虫よけ剤は天候の影響を受けることがあり、強風や雨の日は、薬剤が飛散したり流れたりして十分な効果が得られないこともあります。強い雨で薬剤が流れた場合は、製品表示を確認したうえで散布し直しましょう。梅雨や台風の季節は、雨に強いタイプを選ぶのもおすすめです。
04 虫が発生しやすい場所を知っておこう

夏は気温や湿度が高くなることで、さまざまな不快害虫を見かけやすくなります。虫ごとの特長を知っておくと、対策場所を考える際の参考になります。
アリ
アリは、玄関や建物の基礎部分など小さなすき間から入り込むことがあります。庭や駐車場から建物へ向かう動線がある場合は、その周辺も確認しておきましょう。
ダンゴムシ・ムカデ・ヤスデ
ダンゴムシやムカデ、ヤスデは、花壇まわりや植木鉢の下、落ち葉がたまりやすい場所で見かけることがあります。庭や玄関まわりを見直すことも対策のひとつです。
カメムシ
緑色のカメムシは飛来しては外壁や窓枠などに付着。そのまま室内へ入り込むことがあります。また、茶色や黒いカメムシは地面にたくさん生息しており、歩いて移動してくるので、対策が必要です。
05 粉タイプを使う際に確認したいポイント

粉タイプの虫よけ剤は、使用方法や使用量が定められています。ここでは、「ピレキラ 虫よけパウダー 550g」を使用する際に確認したいポイントをまとめてみました。
使用できる場所を確認する
「ピレキラ 虫よけパウダー」の場合、玄関まわりや庭、建物の基礎部分、植木鉢の下などに散布ができます。薬剤がかからないよう、自動車や食用作物などは散布場所から離しておくと安心です。
子どもやペットを考慮する
子どもやペットがいる家庭の場合、足で踏みつけたりしないよう、散布する場所に注意が必要です。家族がよく行き来する場所や、ペットの生活スペース(魚類を飼育する池や川)なども考慮して使用しましょう。
散布中と散布後の注意点
「ピレキラ 虫よけパウダー 550g」を散布するときは風向きを確認し、ゴム手袋とマスクを着用すること。薬剤がかかったり吸い込んだりしないように注意しながら散布します。散布中は、喫煙や飲食をするのはもちろんNG。肌に直接触れないよう、使い終わった後は、手足だけでなく顔など露出した部分を洗います。うがいも忘れずに行いましょう。
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06 FAQ|よくある疑問
家まわりの虫対策で粉タイプはどこに撒けばいい?
玄関まわりや勝手口、建物の基礎部分、外壁沿い、花壇や庭、室外機の周辺など、虫が集まりやすい場所や侵入しやすい場所への使用がおすすめです。
粉タイプの虫よけ剤はどんな種類の虫に効く?
クロアリ、ワラジムシ、ムカデ、ダンゴムシ、ゲジゲジ、ヤスデ、ケムシ、シロアリ、シバンムシ、カメムシに効果があります。アイテムによって異なるので、製品表示を確認すると安心です。
庭で犬を飼っているが撒くことはできる?
撒くことは可能ですが、散布中はペットを近づけさせないようにしてください。また、観賞魚、鳥などのペット類、飼料、食用作物等に薬剤がかからないように注意してください。
雨が降った後はどうすればいい?
長期間雨風にさらされた場合、製品表示を確認しながら必要に応じて使用することがおすすめです。屋外で使用する粉タイプの虫よけ剤は、雨や風の影響を受けることがあります。
まとめ
夏は、アリやムカデ、ダンゴムシ、ヤスデ、カメムシなどの不快害虫を見かける機会が増える季節。室内で虫を見つけてから対処するだけではなく、玄関や勝手口、建物の基礎部分、花壇など、家まわりから対策を始めることで、虫が侵入しにくい環境づくりにつながります。この機会に、暮らしに合った虫対策を始めてみてはいかがでしょうか。
※各画像はイメージです。
